創心會 30年のあゆみ 30 YEARS OF HISTORY

創心會の歩みは、人との出会いと、
地域とのつながりの連続でした。
その一つひとつの積み重ねが、
今の私たちをつくっています。

1996-1999 創業期 「訪問サービスからの出発」

1996(平成8年)
  • 創心会在宅ケアサービス開業
    (個人事業)

    創心會の歴史は、自宅の一室から始まりました。
    代表の二神は作業療法士として、かつての施設で拘縮や褥瘡、臨終後にお棺に入れるための「儀式」などの凄惨な光景を目の当たりにしました。
    また、当時は医療機関と在宅介護が分断され、本人の自立を妨げる「お世話型」の介護が主流でした。こうした不幸な状態をなくし、リハビリとケアを融合した「自立を支援する本物ケア」を地域に普及させたいという強い思いから、1996年に起業しました。

1997(平成9年)
  • ヘルパーステーション
    ハッピーネットワーク岡山
    開設(平成18年名称変更)
    ※ヘルパーステーションの前々身

    創業当時、「訪問リハ」の概念は浸透しておらず求人は困難を極めました。そこで二神は、地元の医療・介護専門職ネットワークの勉強会等で、自らのビジョンと志を粘り強く語り続けました。その熱意に共鳴した作業療法士、看護師、介護福祉士等の多様な専門職が徐々に集まりました。
    その結果、2000年の介護保険導入時には、さながら総合ケアステーションのような多職種チームが既に構築されていました。

1999(平成11年)
  • 介護リフォームセンター
    開設(平成17年名称変更)
    ※創心会生活環境プランニングの前身

  • 創心会居宅介護支援センター
    開設(茶屋町)

2000-2009 自立を支援する 「ないなら創る」

  • 通所事業参入
    リハケア理論体系化

2000(平成12年)
  • 株式会社 創心會 法人化

  • 創心会訪問看護
    リハビリステーション
    開設(茶屋町)

2001(平成13年)
  • 創心会リハビリ倶楽部
    開設(茶屋町)

    「訪問リハ」でご利用者様の機能が向上しても、回復後に通える地域資源が乏しい課題がありました。当時、「リハ特化型デイ」は珍しく近隣にも見当たらなかったため、「ないなら創る」の精神で、自立支援を徹底する1号店を開設しました。
    レクリエーション等を禁止し、リハビリに資源を集中投下する「スパルタン」な体制で、リハビリとケアの融合を具現化する場を地域に提供したいと考えたことが背景にありました。

2003(平成15年)
  • 創心會リハビリケアセンター
    (現本社)開設

    「気」を大切に考え、炭素埋設(埋炭)を行い、土地にマイナスイオンを集め良いエネルギーを充満させました(イヤシロチ化)。

  • グループホーム心から
    開設(茶屋町)

2005(平成17年)
  • 創立10周年

2007(平成19年)
  • 生活力デザイナー制度
    開始

  • 創心会元気デザイン倶楽部・
    創心会五感リハビリ倶楽部
    開設(笹沖)

    リハ特化型のデイを開始後、集まるご利用者様の状態やニーズは多種多様でした。
    そこで一人ひとりの目標に最適化するため、機能分化が進みました。
    現在では【能力開発型】、【生活行為向上型】、【重度・医療ケア対応型】、【五感刺激の認知症特化型】の4種に加え、子どものデイサービスも展開しています。
    ご利用者様のニーズに合わせ「在宅限界値」を高めるための「場」として、サービス内容を専門化・拡充した結果です。

2008(平成20年)
  • 第一回
    創心流リハケア講座開講

    リハビリに資源を集中投下するデイサービスを開設した際、現場にリハビリの考えを確実に浸透させる必要が生じました。
    そこで、自立支援を目指す「本物ケア」の考えを理論化し、さらに教育制度や社内資格として、スタッフに落とし込むために体系化が行われました。リハビリとケアを融合させ、多職種が共通の認識で質の高い支援を実践できる体制を構築することが、この講座の背景にあります。

2009(平成21年)
  • 創心会リハケアタウン
    東館 開設

    創心会リハケアタウン東館にはデイサービス、各訪問サービスのオフィス、地域交流スペース、Chaya-Cafe、100人規模の研修室があります。年に一度開催される本物ケア学会でスタッフが研究成果を発表し、知識を共有します。

  • 第一回 本物ケア学会
    開催

    専門職の知見から潜在的課題を抽出し自立を促す「本物ケア」の理念を、組織全体で共有・実践するために創設された社内学会です。
    他チームの成功事例を通じて「できることを知る」体験を提供し、スタッフの発想を広げ、次なる支援へ活かす
    ことが目的です。
    また、経験の浅い職員が将来像を描き、発表経験を積む自己研鑽の場としても機能しています。多職種が学び合い、質の高いケアを追求する体制の構築を目指して開催されています。

2010-2014 社会参加の「場」
創出
「ケアの受け手から価値の作り手へ」

2010(平成22年)
  • リハケアファーム
    プロジェクト 始動

    リハビリで回復した現役世代のご利用者様が増える中、「働けるのに場がない」ことが課題となりました。
    介護への依存を防ぎ社会参加を促すため、耕作放棄地活用などの社会課題解決も視野に就労支援を開始しました。
    大地に触れる癒し効果も狙い、近所の畑での野菜作りから着手。
    現在はイチゴの栽培や加工販売を通じ、疾患や障害あっても、役割を持って自立できる「生き場」を創出しています。

2011(平成23年)
  • 株式会社ハートスイッチ
    設立

  • NPO法人
    未来想像舎 和ー久
    設立(現 株式会社リンクスライヴ)

    就労支援事業初期の生産加工品と、そこで働くご利用者様から届いた手紙。

  • 福山地域
    リハビリケアセンター開設

2012(平成24年)
  • 合同会社 ど根性ファーム
    設立

    誰もが活躍できる場としてできたファーム。現在では、イチゴの栽培、キャベツのカットなどを行っています。

  • 第一回 トラベルリハサークル
    開催

    「トラベルリハサークル」が生まれたきっかけは、リハビリを重視したサービス(デイサービス等)が整備された結果、意欲の高いご利用者様が集まる一方で、回復した後の「参加の場」が不足していたことです。
    この課題を解決するために、有志によるピアグループ(同じ悩みを持つ仲間同士)の形成支援が展開されたことが、活動の始まりとなりました。
    当初は「こんな身体じゃ(旅行なんて)無理」と諦めていたご利用者様も、同じ境遇の仲間から「私だってこんな身体なのよ」と声を掛けられることで勇気を得て参加するようになり、次第にご利用者様同士が自主的に旅に出るほどの広がりを見せました。

2013(平成25年)
  • 就労移行支援事業所
    ハートスイッチ 開校(倉敷校)

  • 高松中央地域
    リハビリケアセンター 開設

2014(平成26年)
  • 第一回 一日子ども店長 開催
    (第三回から「子ども社長」へ名称変更)

    夏休みの小学生を対象にデイサービス業務を体験してもらうこの事業は、世代間交流の場を創出し、地域の子どもたちへの啓発を通じて「地域力」や「受容力」の土台を築くことを目的に始まりました。
    施設を地域にオープンにし、多世代が触れ合う機会を作ることで、将来的に地域全体で高齢者や障害者を支え合う風土を醸成する狙いもあります。また、休暇中の子どもの預け先に困る親世代の支援にも繋がっています。

  • 創心会児童発達支援ルーム
    心歩 開設(笹沖)

2015-2021 地域に開く 「地域と溶け合う
リハケアタウン構想」

2015(平成27年)
  • 創心会リハケアタウン北館
    開設

    赤いラインが特徴的な創心会リハケアタウン北館。デイサービスやショートステイ、保育園があり、地域と溶け合う施設としてオープン。

    事業所によるサービスが充実している地域では、サービスへの依存度が高まり、かえって土着のコミュニティが脆弱化する課題がありました。また虐待等の社会問題を防ぐため、施設を地域に開き、互いに見守り合える関係を築く必要がありました。
    施設のみで支える考えを捨て、地域と一体となり、多世代が役割や居場所を持てる「場」を創出することで、地域全体の「地域力」や「受容力」を鍛え直すことが、地域と溶け合う施設づくりを展開した主な背景です。

  • コミュニティ&
    模擬就労スペース
    Chaya-Cafe

    デイサービス本店に併設されたこのカフェは、ご利用者様の模擬的就労の場として誕生しました。
    ガラス一枚で仕切られた「丸見え」の環境にすることで、リハビリの成果を働く姿で示す「舞台」とし、本人の自信に繋げる狙いがあります。また、他のご利用者様には「自分もあそこで働きたい」という意欲を引き出す仕掛けでもあります。
    施設を地域に開き、ご利用者様が社会的な役割を持てる「場」を創るという理念が背景にあります。

  • そうしんかい
    ぽっ歩保育園
    開園(茶屋町)

  • 創心会 ポジリハショート
    開設(茶屋町)

  • 創心会百年煌倶楽部
    開設(茶屋町)

  • 創立20周年

2017(平成29年)
  • 社会福祉法人 創心福祉会
    設立

  • 合同会社 連 設立

    『かもし課』はやったことがないことでも「できるカモ」と考えることが仕事。

    合同会社連のかもし課
  • 就労継続支援A・B型事業所
    リンクスライヴ 設立(茶屋町)
    (令和2年就労継続支援B型となる)

2018(平成30年)
  • 創心会 メディケアセンター
    開設

    創心會グループ初の医療機関。2階にデイサービスを併設。
    地域で暮らし続けるためには、医療と介護が分断されるのではなく、生活の中で一体的に支えられる仕組みが必要です。
    メディケアセンターは、グループ初となるクリニックを中心に据え、医療と生活支援をつなぐ拠点として開設しました。
    診療とケアが連携しながら、日常の暮らしを支える。地域における新たな医療のかたちを目指しています。

2019(平成31年)
  • 特別養護老人ホーム
    くらしき日和 開設(平田)

    創心福祉会リハケアガーデンには、特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービス、保育園を併設。

  • 平成30年度6次化アワード
    農福連携奨励賞 受賞
    (ど根性ファーム)

    ど根性ファームでは、周年栽培が可能なネギに作物を一本化。
    生産から加工・販売まで行う6次産業化により、計量や検品など障害特性に合う多様な工程を創出しました。
    これにより収益性と付加価値を高め、障害者の賃金向上と安定した「役割」の提供を両立させたことが農福連携奨励賞受賞につながりました。

2021(令和3年)
  • 創立25周年

  • 就労準備型放課後等
    デイサービス
    TOIROAD+ 岡山校

    発達に特性のあるお子さんが成長していく中で、将来の自立や就労を見据えた支援の必要性を強く感じてきました。
    トイロードは、単なる療育にとどまらず、社会との接点を意識した「就労準備型」の支援拠点として開設しました。
    日常の活動や体験を通じて力を育み、次のステージへとつなげていく。子どもたちの未来の可能性を広げる場として、地域の中での役割を担っています。

  • 合同会社ど根性ファーム
    岡山県内で初となる
    「ノウフクJAS」認証

  • 岡山市 地域貢献企業表彰

2022-2026 2040年のリアル・
ハビリス
実現に向けて

2022(令和4年)
  • 創心会リハケアベース大安寺
    開設

    創心会リハケアベース大安寺は、3種のデイサービス、ショートステイ、サービス付き高齢者向け住宅、看護小規模多機能型居宅介護からなる複合施設。
    地域で最期まで暮らし続けたいという想いに応えるためには、医療・介護・生活支援が一体となった拠点が必要でした。
    リハケアベース大安寺は、当社初となるサービス付き高齢者向け住宅を中心に、看護小規模多機能施設などを備えたフルスペック型の複合拠点として開設しました。
    生活の場を中心に、必要な機能をすべて備えることで、地域の中で安心して暮らし続けられる環境づくりを目指しています。

  • 創心会ナーシングベイ
    開設(大安寺)

  • 創心会アシストリビング
    開設(大安寺)

  • 合同会社ど根性ファーム
    カットキャベツ事業・
    イチゴ栽培開始

2024(令和6年)
  • 令和5年度
    おかやま子育て応援宣言企業
    岡山県知事賞受賞

2026(令和8年)
  • 創立30周年

  • 株式会社ハートスイッチ
    スマート通勤おかやま2025
    スマート優秀賞 倉敷地区
    表彰

総合ケアサービス 株式会社創心會の30周年記念ロゴ 生きるを、最高の景色に

私たちは、2040年の壁地域の希望に変える

30年前、私たちは小さな一歩から始めました。2040年は社会の構造が大きく変わり、そして社会のルールが大きく変わろうとしています。私たちは、その大きな変化から生まれる不安を「安心」に変える準備を始めています。私たちは単なる介護・医療のプロではありません。誰もが年を重ねたときに『この街でよかった』と笑い合える未来を、今日ここから、共に創っていく「未来のパートナー」でありたいと願っています。