創心會グループ

SDGsの取り組みInitiatives of SDGs

創心會グループ×持続可能社会

創心會グループでは、高齢者・障害者・子どもなど全ての世代を超えた人々の暮らしと生きがいを、共に創り高め合う社会の実現に向けて、地域共生型自立支援事業を構想しています。地域における様々な課題に向き合い事業活動を通じてその解決を図り、地域共生社会の実現に寄与してまいります。

5つの「P」で考える創心會グループのSDGs

5つの「P」で考える創心會グループのSDGs

世界の課題と共通目標SDGsの価値

SDGsは、国連サミットで採択された2030年までに達成することを掲げた世界共通の目標です。
この持続可能な17の開発目標を達成するためには、企業は自身の力に加え、行政あるいは他業界との連携を通して、様々なステークスホルダーが有する視点と資源を活かしながら、新しい価値を生み出すことが重要です。社会の様々な立場にある組織や個人と、私たち企業の力が調和したとき、課題解決に向け大きな原動力が生まれます。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

SDGsは私たちの経営目標そのもの

これまで私たちは、ご利用者様の真の自立と心豊かな生活の創造を経営目標に掲げチャレンジして参りました。その中で社会保障だけでなく、社会全体の仕組みをより持続可能な状態にする重要性と可能性に気づき、「その手段が無いのであれば、創ろう」と発起して各種取組みに挑戦しています。

多様性を認め合い、自立を支援

病気や障害の有無にかかわらず、また年齢や性別、経済格差に影響されることなく、すべての人が健康で、尊厳が守られることが大切です。
貧しさは飢えだけでなく、教育が受けられない、差別や偏見を受けるなど様々な問題を引き起こします。
保健・医療・介護・福祉には、これら問題を解決するための可能性があります。

新たな価値創造と課題解決への挑戦

地域にお住まいの方々から、「将来、老後の預貯金の用意や介護施設に入所できるだろうか。」といったご相談を受けることがあります。
私たちは、科学的根拠に基づいた介護サービスの提供や他福祉サービスとの連携をモデル化し、社会の課題解決を通じて、地域に根差した事業活動を続けていきたいと考えています。社会保障制度の運用は、支える側、支えられる側の負担軽減だけを問題としないことが創心會グループの経営哲学です。

持続可能な社会保障政策への協調と実践

子どもから高齢者や障害者まで幅広く、各種制度を通じて健康危険因子を早期に確認し、緩和や管理を行うことで重度化を最小限にし、より短期的に機能回復できるよう支援します。また、社会保障制度の一翼を担う産業として保健財政の安定と、保健人材の雇用、能力開発、訓練及び定着を拡大させることで、持続可能な社会保障に寄与するものと考えます。

役割・居場所づくりとコミュニティ形成支援

可能性を持っているのは特定の誰かではなく、存在するすべての人が対象です。
新しい技術や産業のイノベーションを生み出すことにも挑戦し、誰もが社会参加や就労できる社会構造を目指して、安全と安心のまちづくりを目指しています。

地域・地球との共生

私たちは今ある生活様式を見直しつつ、豊かな自然環境の保全に取り組みます。身近な河川の清掃や、耕作放棄地を耕し、その地にある生物や植物の生態系を壊さないよう努める他、リサイクル事業を通じて、自分たちの暮くらしが地球の環境にどのように影響しているか、身の周りから考えていきたいと考えます。

2040年に向けた事業ビジョンと次世代育成

未来を担う次世代の育成は、すべての人の人権と尊厳を守ることに繋がると考えています。
様々な職能・職域団体と連携し、調査、研究への対応をはじめ、それぞれの分野で持続可能な開発を推進できるようパートナーシップを結びます。

私たち創心會グループは、これらビジョンの実現に向け、地域の皆様と共に考え、行動し、未来に〝新たな一歩を照らす〟そんな存在になりたいと考えています。