創心會グループ

Vol.44 2022年日本の冬は寒くなる?『今年もヒートショックにご注意を』

健康・相談

令和4年9月20日気象庁からの発表で、今季の冬の気候の見通しが発表されました。
今年の冬(令和4年12月から令和5年2月まで)の特徴は、

 

  • 冬の気温は、東・西日本では寒気の影響を受けやすく、平年並か低いでしょう。北日本と沖縄・奄美では、ほぼ平年並の見込みです。
  • 冬の降水量は、冬型の気圧配置が強いため、東日本日本海側では平年並か多く、東・西日本太平洋側では平年並か少ないでしょう。低気圧や前線の影響を受けにくいため、沖縄・奄美では平年並か少ないでしょう。北日本と西日本日本海側では、ほぼ平年並の見込みです。
  • 冬の降雪量は、冬型の気圧配置が強いため、東・西日本日本海側では平年並か多いでしょう。北日本日本海側では、ほぼ平年並の見込みです。

 

このように、私たちの生活に大変厳しい冬の気候、特に健康面の備えでは、ヒートショック現象に気を付けたいところです。

ヒートショック現象とは急激な温度変化により身体が受ける影響のことです。比較的暖かいリビングや寝室から、冷えた浴室、脱衣室、トイレなど、温度差の大きいところへ移動すると、身体が温度変化にさらされて血圧が急変するため、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こすおそれがあります。高血圧症や動脈硬化症がある人はその影響を受けやすく、なかでも高齢者の方は注意が必要です。

このような気候環境の中で、例えば要介護状態の方やそのご家族はとても気を付けてご生活をされていると思いますが、保健、医療、介護、福祉の専門職による所見や観察をもとに、疾病予防や生活への工夫を相談し合うことをおススメいたします。

私たち創心會グループは、地域の皆様の身近な存在として、いつでもお気軽にご相談をいただける隣人でありたいと思っています。感染症対策を始め、年末年始の営業やご利用相談など些細なことからいただければと思います。

 

広報CSR 河﨑

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