創心會グループ

Vol.46 絶品イチゴ「よつぼし」販売開始!どんな違い品種なの?

人財・資格・障害者就労

クリスマスにお正月、バレンタイン、ひな祭りなど、イベントシーズンに旬を迎えるイチゴ。
様々な品種が開発され、ブランド価値を高めているものまで様々です。
その中でも、まだあまり市場に出回っていない品種「よつぼし」をご存知ですか?

創心會グループの合同会社ど根性ファームでは、青ネギからカットネギに至る6次産業化の他に、
新たな農業生産事業として、2022年7月からよつぼしの栽培を始めました。
同年12月に初めての収穫が行われ、無事に販売を開始できました。
同社の温室ハウスではその収穫の最盛期を迎えようとしています。

今回出荷されたイチゴの品種「よつぼし」の名前の由来は「甘味」、「酸味」、「風味」、「美味」が揃って「よつぼし」級においしいこと。また、4つの機関が共同で開発した期待の品種という意味が込められているそうです。
まだ、あまりスーパー等ではお目にかかれない珍しい品種の一つで、果肉は固くも柔らかすぎもせず適度な食感で、酸味は強くはなく甘味が広がります。形は綺麗な円錐形で、美しい光沢がある鮮やかな赤い色のイチゴです。生食以外にもケーキやパフェなどにも映えます。また「よつぼし」は種から増やすことによって親株から病害虫の影響を受けにくく、農福連携事業においても相性の良いイチゴと言えます。

岡山県笠岡市の干拓地にあるど根性ファームの温室内はミツバチが元気に飛び回っており、受粉作業を行っています。イチゴ栽培には、ミツバチの飼育も重要な仕事であり、近隣の農家のアドバイスもいただきながら飼育しています。この一連の作業には、合同会社ど根性ファームと一緒に株式会社リンクスライヴの就労継続支援A型事業所笠岡のスタッフも就労しており、共にイチゴの栽培を行っています。イチゴの収穫作業の他、‟ランナー”と呼ばれる新芽が出る細い茎のうち、育成に不要なものを選別して取り除く作業など、精力的に取り組まれています。市場への初出荷は、2023年1月23日となる予定です。当該商品は、岡山市にある「おおもり農園」様と共同でSDGsの目標達成にも貢献すべく、ノウフクJASの普及活動に今後も積極的に取り組みます。

また、このような農福連携事業に関心をもち、私たちと働いてくれる人財も募集しています。
高齢でも、障害があっても、それぞれの「できる・働く」によって、健康な社会を創造していきたいと思います。

合同会社ど根性ファーム 会社案内ホームページ
http://dokonjou-farm.com/

株式会社リンクスライヴ 会社案内ホームページ
https://www.linkthrive.net/

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※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
※記事に関するお問い合わせはこちらまで|tel.086-420-1500 (広報CSR部 河﨑)

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