創心會グループ

Vol.35 改正道路交通法、2022年4月から
白ナンバー事業者にも飲酒検査義務化がスタート

居宅・制度

道路交通法の改正で、2022年4月から自家用の「白ナンバー」の車を扱う事業者に対しても、従業員の飲酒状況を対面などで確認することが義務付けられました。同年10月からは、アルコール検知器を用いての検査が義務付けられます。これらはどうい経緯から始まった規則なのでしょうか。

千葉 八街 児童5人死傷事故 逮捕の運転手“帰る途中酒飲んだ” | 事故 | NHKニュース

本改正は、2021年に起きた千葉県八街市で小学生の列に業務用トラックが突っ込んで児童5人が死傷した事故で、逮捕された運転手が飲酒状態だったことによる、大変身勝手な要因によるものでした。

それまで、緑ナンバーを運行する事業者には、飲酒検査が義務付けられていました。
これらの事故や社会への影響から、法改正し白ナンバー事業者へも実施されることになりました。

白ナンバーとは一般家庭で使われているナンバーで白地に緑色の文字のプレート、緑ナンバーとは営業車(事業用)で使われている緑色の地に白色の文字のプレートです。 ごく簡単に白ナンバートラックと緑ナンバートラックの違いを説明すると、 「自家用」 か 「事業用」 かの違いになります。

医療・福祉サービス事業者の多くも白ナンバーです。この4月から創心會グループでも、訪問や送迎などで車輌を運行する者すべてに飲酒検査を実施します。

また、アルコール検知器の整備もより早期に行い、社会の交通モラルに応えていく準備をしています。

あなたの街でも、事業者の交通意識の変化がおきているはずです。
歩行者も運転者も共に住みよい街、道路安全に努めていきましょう。


※こちらの記事に関するお問い合わせはこちらまで|tel.086-420-1500 (広報CSR部 河﨑)

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